719

せんれいさい

宮司がすべての灯を落とした愛宕八坂神社の中で神輿に御霊を遷します。そして神輿は「天王さま」となります。大総代をはじめ数人の関係役員のみで執り行われます。

  • 場所 愛宕八坂神社
  • 時間 PM9:00〜/非公開

720

ぎょさい

渡御祭は、発輿祭・途上奉幣祭・着輿祭の三つの神事で構成され、愛宕八坂神社(本宮)から旧市街地八ヶ町を通り、途中の東西南北四ヶ所で地域を浄め、お祭り広場に設置された御仮屋(行宮)まで神輿が渡御します。各町の若頭が白丁をまとい御仮屋に向けて巡幸し、途中各町の山車・屋台が迎え太鼓で神輿を出迎えます。

  • 場所 愛宕八坂神社〜市街地
  • 時間 AM6:00〜

はつたた

全町の山車・屋台は熊谷駅を目指し星川通りに集結します。夕暮れ、提灯に火が灯された山車・屋台の前では各町の纏が振られ、年番町を先頭に駅前通りを進みます。熊谷駅を背に全町が横一列に整列し、勇壮なお囃子とともに全町が揃っての『初叩合い』が始まります。

  • 場所 JR熊谷駅北口
  • 時間PM7:00〜

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じゅんこうさい

午後一時より国道十七号線に交通規制が敷かれ歩行者天国となり、山車・屋台は国道十七号線を東に巡行します。十二ヶ町で御宮参りのため御仮屋へ向かいます。御仮屋では各町の山車・屋台が順に神前に進み、幣束を授与されます。その後、市役所入り口交差点にて十二基の山車・屋台が扇形に並び巡行祭を終了します。

  • 場所 国道17号
  • 時間PM5:30〜PM7:30

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あんぐうさい

山車・屋台の巡行や勇壮な囃子のような華やかさはないが、祭りの本質である荘厳な神事の一つです。御仮屋に宮司、関係役員が集まり、神官の浄衣をまとった大総代が御霊の移された神輿を前に、自ら祝詞を奏上、玉串を奉奠し、神の加護を祈願します。

  • 場所 御仮屋(行宮)
  • 時間AM9:00〜

あわたたき

午後₆時より国道17号線に交通規制が敷かれ、各所で祭りの終わりを惜しむかのように多くの叩き合いが行われます。徐々に12基の山車・屋台が「最後の叩き合い」の地であるお祭り広場周辺に集まってきます。市役所入口交差点で扇形に整列し叩き合いを行った後、お祭り広場の四方で待機し、年番送りと最後の叩き合いを待ちます。

  • 場所お祭り広場
  • 時間PM7:30〜

ねんばんおく

お祭り広場の四方を山車・屋台が囲み、祭り関係者に見守られながら年番町、迎え年番町がステージに上がります。前年大総代による口上の後「年番札」が送り渡されます。

  • 場所お祭り広場
  • 時間PM7:30〜

かんぎょさい

還御祭は、発輿祭と着輿祭の二つの神事で構成され、行宮から本宮まで神輿をおかえしするための巡幸です。再び関係者が御仮屋に集まり「発輿祭」が執り行われ、熊谷祇園会によって、神輿が本宮まで還御いたします。本宮にて最後の神事「着輿祭」が執り行われ、三日間におよぶ祭のすべての祭礼行事が終了します。

  • 場所 御仮屋〜本宮
  • 時間PM10:00〜